肩身の狭い思いをした初ガールズバー体験
H.N/短パンJ
この前初風俗デビューをしたのとほぼ同時期に、なんとガールズバーも初体験してしまいました。
エッチな大人の店と男性の社交場、やっぱり社会人になる前に二つともトライしたかったからです!
流石にキャバクラとかラウンジなんてところは男一人、しかも大学生がノコノコ行く場所ではないなと思ったので、カジュアルに遊べるガールズバーを選んだわけ。
でも、今考えるとやっぱりすごく場違いだったし、正直その場の雰囲気に呑まれてしまって楽しめなかった。
もう少し立地と自分のスペックに合致するお店を選べばよかった、せめて友達を誘っていれば……と少し後悔しています。
今回はガールズバー初体験がなぜビターなものになってしまったのか、ここで書いていこうと思います。
まず、一番の要因は何も考えずお店選びもせずに、勢いだけでガールズバーに突入してしまったことですね。
これが一番まずかった。
東銀座で趣味の習い事の帰りに、そうだガールズバー行こう!というアイデアが湧いてきたためです。
もう、皆さんはお分かりだと思いますが、銀座という超高スペックな街のガールズバーでは短パン&ビーサン姿の大学生が不釣り合いだったということ……。
とりあえずガールズバーみたいな軽いノリで来店してしまったのが間違いでした。
もちろんこれもマイエクスペリエンスですから、この失敗は次に活かしたいと思いますが……。
さて、肝心のお店なのですがやはり銀座という場所柄なのか、カジュアルな飲みとは程遠いようなクラシカル&クールなお店でした。
えっ、自分夏休みの小学生みたいな恰好してるんですけど……って入店して初めてハッとしました。
カウンターには多分五、六人の女の子たちがいたと思うんですけど、「なんやなんや、身の丈考えて入店しとるんか?」みたいな目線で上から下まで見られていたような。気のせいですかね。
でもガールズバーのタイプとしてはワチャワチャ仲間同士で飲むというよりは、確実に落ち着いてアルコールを嗜む紳士のお店って感じでした。
もちろん入店拒否なんてことはありませんでしたし、いったんお店に入ってしまえば普通の接客はしてくれましたよ。
自分意外とお酒は強くてカクテルからワインまで、こうなったら楽しんでしまえ!と言い聞かせて1人飲みしました。
ガールズは見た目のエレガンスとは裏腹に気さくに話してくれましたが、やっぱり客層がリーマン中心だったので確実に浮いていたのは事実。
思った以上に混雑してきて、女の子たちもなんかもうワチャワチャして大変そうでした。まあ、金曜の夕方だったのでしょうがないですかね。
接客してくれた子はあまりお酒には詳しくなかったので、逐一別の子や店長?と思しき男性にアドバイスを求めていました。
最近はお酒が飲めない、苦手という子も多いと思うのでしょうがないですね。
多分ですけど、銀座の中で飲むとしたらかなりリーズナブルな値段なんだと思いますが、他のガールズバーに行ったことがないので他店舗との比較はできないですけど。
女の子はカワイイ、それでもって港区女子ならぬ銀座女子が揃っていたので、やっぱりお客にもそれ相応の格好や佇まいが求められますね。
年配っていうわけじゃないですけど、土地柄か30代~50代くらいの落ち着いた雰囲気の紳士ばかりでしたよ。
「えっ、その格好で?」みたいな感じで他のお客からも痛い視線を投げかけられたような錯覚に陥ってしまい、オイシイお酒も何だか味がしませんでした。
今度また来店するかは分からないですけど、ガールズバーとて学生身分では敷居が高いかもしれないですね。
多分次は小岩とか錦糸町、金町あたりのハードル低めのお店に行くと思います。いやあ、銀座はやっぱり自分苦手ですわ。
メガシティ、東京ならどこのガールズバーも同じみたいにタカを括ってしまうと痛い目に遭います。
下町は下町の人情があると思いますし、秋葉原は外国人やオタク向けのコンセプトだったりするわけで、やっぱり銀座は小金持ちじゃないと楽しめないんだと思います。ガールズバーなのにね!