ガールズバーの楽しみ方を検証してみた
H.N/雄一郎
お酒は大好きだ。一人で飲むのも好きだし、どんちゃん騒ぎで同僚、仲間達と飲むのも好きだ。基本的にアルコール耐性は強めなので、飲んでも飲まれないタイプ。という訳で一人でもガンガン飲んでいるし、飲みに行かない日はもっぱら宅飲みだ。
少しづつコロナも少なくなってきてからは、居酒屋に行ったりガールズバーにもよく足を運んでいる。まぁまた感染者数が増えたので家に引きこもっているが……
ちなみに自分はキャバクラよりガールズバーの方が好き。まあこればかりは好みなんだけどね。
ガールズバーはキャバクラと違って基本的に接待ができない。だから女の子が隣に着くことがない。これが楽。あくまでカウンター越しで、軽くお喋りを楽しむだけ。
ベタベタ女の子に触ったり、アフターを楽しみたい男達はキャバクラ一本だし、接待で使いたい時もやっぱりキャバクラが向いているかもしれないな。
でもガールズバーの場合は、女の子側も変なオッサンに身体を触られたりセクハラまがいのことをされにくいこともあり、カワイイ子、若い女の子、学生バイトが集まりやすい。たいして膨らまない会話しかできないから、長時間時間が経過する前に時間切れになる。1セットで簡単に酔えて、しかもお金を使い過ぎない。これって結構大切じゃないですかねえ?
安月給のリーマンなんかは特にガールズバーのカジュアル飲みは重宝するはず。JD大好き、または飲めない女の子同士と一緒になってジュースを飲みながら盛り上がる草食男子も多い。
さて長々とガールズバーの特徴について話してきたが、今回自分が訪れた店は繁華街の雑居ビル1階にあるかなり広めのガールズバー。スタイリッシュでありながらどこかアンティーク調のバーなので、実は女性の一人飲みなども少なくない。
ここに通う理由は意外に美味しいサイドメニューがあるってことと、応援したいJDの子がいるから。キャバクラでも風俗でもそうだけど、やっぱり一人でもお気に入りの子がいると足げなく通うもんですね。
相手も名前を覚えてくれて、「今日のお仕事はどうでしたか?」とか「この前教えたネットフリックスのドラマは見ましたか?」なんて小さな会話が楽しくて仕方ない。
自分に彼女はいないし、仲良くなりたいけど、ここはガールズバー。接待が出来ないからこそ、ちょうどいい距離感を保ちながら財布に優しく通えるのはやはり大きい。で余ったお金で女の子の懐に入るアルコールを奢ってあげられる。
小さな小さな女の子応援企画。周りにも狙っている男は多いだろうけど、基本月に2回程度の頻度で通っている。またそのガールズバーにはビリヤード、ダーツがあって、友人で楽しむのもいいが、意外に見知らぬ他のお客同士が仲良くなったりするぼもお気に色ポイントだ。そこから会社での付き合いがスタートしたり、不思議なことにこのガールズバーでは色んな人間関係が生まれている、そんな気がする。
多分人によってガールズバーの相性もあるんだと思う。デリヘルにキャバクラと同じだよな。そればかりは色んなお店を巡り歩いてお金を落とすまでは分からないもの。
最近はコロナ感染予防対策として遠隔飲みに力を入れているお店も増えているし、新しいアルコールの嗜み方がガールズバーから広がっていきそうだ。そうそう、ガールズバーって言ってもチャイナ系や韓国のアイドルにコンセプトを当てたお店や和服・着物、コスプレに特化したタイプのガールズバーもあるそうだ。
色んなタイプのお店があるから、これからもガールズバーの進化が楽しみである。
そうそう、自分の体験からいうと、嫌われるお客さんもすごく多いようだ。特に以下のような行為をするお客は女の子たちから嫌われるので注意してほしい。
・自慢ばかりで自意識過剰
・下ネタオンパレード
・デート、アフターの誘いがしつこい
・キャバクラと勘違いしてボディータッチをしてくる
・マウントをとったり、説教をしてくる
・プライベートの詮索をしてくる
・ツバが飛んでくる
・勝手にスマホで写真を撮ってくる
う~ん、確かにこれらはうざいよなー。
実際ガールズバーとキャバクラの違いを分かっていない人は凄く多いので注意してほしいぞ。
自分は基本的にショットバーとして利用しているので、オキニはいるけれど、女の子とは分け隔てなく喋っているし、清潔感にも圧程度気を配っている。ガールズバーを楽しむためにはやはり最低限のマナーが必要になってくるので、上で説明したような行為は絶対避けるようにしてほしい。