同僚と初めてのガールズバーを楽しんだ
H.N/burahu
先日、初めてガールズバーに行ってみました。実は結構前から気になってはいたのですが、中々一人で遊びに行く勇気はなく……
そんな話を会社の同僚との酒の席でついぽろっと話したのですが、まぁ全員酔っ払いなのでノリノリで今度行こう!ということになりました。何だか一人で行くか行くまいか悩んでたのが馬鹿らしくなるくらいです(笑)
すると同僚の一人「俺さー結構ガールズバー遊びに行くから、俺がよく行くお店行かない?ちゃんとお勧めのところだし!」と言い出したので、なら話が早いと早速次の休みに遊びに行こうと計画を立てます。
その同僚は女をとっかえひっかえ出来るくらいにはモテる男ですし、言わずもがな女性にも慣れています。そんな彼が選ぶお店ですからきっと可愛い子揃いなんだろうなと思いつつ、「女の子独り占めすんなよー(笑)」と皆でそいつとどつき合いました。
そして当日、同僚たちと待ち合わせをしガールズバーへ向かいます。皆で一緒とはいえ初めて行く場所なので緊張します。
友人がベテラン(笑)とのことなので自分は殆ど事前に情報収集をする事が無かったので、お店の雰囲気等も全く分からないままだったのですが、実際店内を覗いてみるととてもお洒落な空間で驚きました。
落ち着いた感じの黒いカウンターに、控えめな青いライトが大人な雰囲気で素敵です。何となく偏見でピンク色がバキバキにキツイイメージがあってそういう感じだともしかしたら馴染めないかなと思っていたんですが、予想を裏切られてホッとしました。
そしてキャストの女の子はどの子もどこのアイドルかと思うほど可愛くて、そんな子たちに「いらっしゃいませー」って笑顔を向けられるだけでドキドキしちゃいましたね。こんな子たちと一緒に楽しくお酒を飲めるなんてガールズバーって最高……?!って思っちゃいます。……まだ早いって言うね(笑)
ちなみにこれは自分が無知だったのですけど、キャバクラとか風俗とか見たいに指名性があるのかなーと思ってたらそんなことはなく、「どの子が良いかなぁ目移りしちゃうね」と同僚に耳打ちすると「ばか、ガールズバーは指名性ねぇから」と肘で小突かれて恥ずかしくなりました(笑)
自分たちがテーブル席についてくれるとベージュ色のボブへアーが良く似合う、お目目がクリクリの女の子。彼女は常連だという同僚とやはり顔見知りのようで「あれ、また来てくれたんですね嬉し~」と笑顔を向けています。
雰囲気に吞まれてるんだか何だか、ちょっと羨ましいというか良いな~ってなりましたね。
その日はどうやら忙しかったらしく、我々4人に対しその女の子一人でついてくれたのですが、「こいつら初めてガールズバー来るんだよ」と同僚から説明があると、丁寧にシステムの説明をしてくれたり、一人一人話を振ってくれたりして、可愛くて気の使える良い子だな~と感心しました。
こんなにしっかりしてるのに見た目は明らかに自分たちよりも若いので「答えたくなかったら良いんだけど、何歳くらい?」と聞くと同僚たちからは「お前女の子に歳聞くなよ~」とヤジが飛びますが彼女は「大丈夫ですよぉまだ大学生なんです~」とにこにこお返事をしてくれました。
我々社会人からすると大学生なんて一番楽しかったと言っても過言ではないような輝いていた過去の時間ですから、そんな若くて眩しいオーラに眼が眩みそうになります(笑)
「学校行きながらガールズバーで働くなんて偉いね、両立難しくない?」と聞くと「大変だけど、奨学金返さなきゃいけないから今からお金貯めておきたいし、私ヘアメイクとか自分磨きにお金かけたいタイプなんです!」と彼女が答えます。
なるほど。我々に比べてしっかりしているな……と感心しました。
そして自分磨きにお金をかけているというだけに、彼女のお肌はツヤツヤでネイルもお店でやっているのかとても綺麗です。こんなに美人さんだったら学校ではアイドルだろうし彼氏もいるんだろうなーと思うと謎の切なさを覚えたのはここだけの話(笑)
そんな感じでお酒を飲みつつ楽しく話していると、時間はあっという間に過ぎていきます。今までガールズバーに行くことをしり込みしていたのがもったいなく思えるくらいには楽しい時間でした。
「お店気に言っちゃったな、また来るよ!」というと彼女は嬉しそうに「またのお越しをお待ちしておりますね」と行ってくれますし、自分の隣では常連の同僚が謎にうんうんとベテラン顔をして頷いていました(笑)
でも「やっぱりおれ独り占めが良いから今度はお前ひとりで来いよなw」と言ってきます。まぁ自分も今度は一人でゆっくり楽しみたいなぁと思ったので良いのですが。とにもかくにもそのきっかけをくれた同僚には感謝です。