心斎橋・難波で定番観光とガールズバー
H.N/てふてふ
大阪にはキタと呼ばれる梅田と、ミナミと呼ばれる難波があるのは有名じゃないだろうか。その間に心斎橋がある感じだ。そして、心斎橋と難波の間に、大阪旅行に来る人はほとんど寄るであろう道頓堀がある。
道頓堀周りにはラブホテルも多いせいか、旅行のカップルがいちゃついていたり、はたまた大阪名物のホテヘルを楽しむ男の楽園になったりしている。
今回そんなミナミ界隈で入ってみたのはガールズバー。ガールズバーは女の子が働くバーだ(めっちゃそのまま)。店によって衣装が違ったりするけど、エロめの衣装の店はやっぱり高い。
んーエロならがっつり風俗で遊びたいし、ガールズバーに求めることは居酒屋をちょっと贅沢にしたような、可愛い女の子に酒運んでもらったり話したりするところだろう。
俺も今回は、めちゃめちゃ女の子とエッチな事がしたい!という意気込みではなく、何となく暇な時間が出来たから可愛い女の子と喋りながら酒が飲みたいなーと思って近場のガールズバーに入ったというわけだ。
これは俺の持論なのだが、酒を飲むときはただ酒を飲むよりは視覚的に充実していたほうがいい、と思っている。だからそこら辺の居酒屋に適当に入るのではなく、ガールズバーを選ぶのだ。
ちなみに、これはまだガールズバーを経験した事が無いやつ向けに言うんだが、最初は緊張するかもしれないが、ガールズバーには一人で行くことをおすすめする。何故かと言えば、自分のペースで女の子と話したり話せない可能性があるからだ。
まぁ最初は、ひとりで行くと不安だから経験者や友人と行ってワイワイ飲みたい、という気持ちも分からなくもない。でも、連れがいると絶対そいつと喋らないといけなくなるからな・・・女の子との会話だけに集中したい場合は不向きだ。
しかも時間がどんどん過ぎていくのに、自分のタイミングで切れない。予めお互いの飲むペースが良く分かる間柄なら心配ないかもしれないが、相手のペースに釣られてダラダラと居座ってしまえば、格安で遊ぶというミッションが遂行できなくなるのだ。
そう、格安と言ったが実際俺はガールズバーは居酒屋よりもお得だと思っている。今回も、チャージ料金と酒を2杯飲んで2100円。安い。かなり安い。こんなに安いなら、普段女の子とあまり話さない草食系男子とやらは、こういうところで接し方を学んで実践に活かしてほしいもんだ。
もちろん店にもよるけど、相手はプロと素人の中間だから練習には丁度いい。帰りにラーメン定食を食って帰宅。3000円ちょっとで女の子を合法的に見られて(おい)酒も楽しめるんだからたまにはこういうところもチェックしておきたいものだね。
ちなみに今回俺のお相手をしてくれた女の子はこってこての大阪弁のギャルっぽい24歳の女の子。明朗快活で、彼女がいるだでその場の空気が盛り上がる、謂わばムードメーカーだった。
ちなみにガールズバーで働く女の子達の平均年齢は18歳から25歳と言われており、この店の女の子たちも大分若めなので、彼女は恐ら皆のお姉さん的立場なのだろう。姉御肌なのかキャストにも慕われているようだし、他の客からもよく声をかけられていて、人気者なんだなぁと感心した。
向こうがベラベラと――と言うと聞こえが悪いかもしれないが――沢山喋って会話をリードしてくれるので、程々の酒の量でも、酔っぱらってるかの如くこちらも饒舌にしゃべってしまった程だ。
なるほど、これは理性的に飲まないとドンドン乗せられて酒代が嵩むぞ(笑)と頑張ってブレーキを踏んでいた。何しろさっき言ったようにお得に女の子を眺めながら酒を飲むのが今回の目的だったからだ。
そんな中、彼女のカラオケの十八番の話になり、「アタシ倖田〇未めっちゃ上手いって褒められるんよ~!」と上機嫌で言ってきたのだが、妙に説得力があり笑ってしまった。今回は他にカラオケを楽しんでいる客がいたので結局リクエストできないまま店を出たので聞くことが出来なかったのだが。
とはいえ、そのうち軍資金が溜まったらまたリピートしてもいいかもしれないと思えるぐらいには良い雰囲気の店だったので、次来た時はリクエストしてみようかと思う。
コロナやら何やらでこうして遊ぶ機会も減ったが、やはり可愛い女の子と飲む酒は旨い。オンラインでは味わえない温度感も魅力的だ。ハードルは高いかもしれないが初心者も是非一人でガールズバーに行ってみて欲しい。